ワンコの薬箱

心も体も健やかに!ペットライフのお手伝い

愛犬が癌と診断されて見直そうと思った事

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愛犬びっけが手術することになった、もともと睾丸が片方だけ袋まで落ちてこなくて体の中にあった。

調べてみたところ停留精巣の状態のようだった。

大きさはピーナッツ豆ほどの大きさでよく触ってみないとわからないくらいだった。

昨年の11月末に最後のフィラリアの薬をもらうついでに健康診断をした時はなんでもなかった。

わずか3ヶ月ほどで腫瘍が大きく育ってしまったようだ・・・

 

 手術そして摘出した精巣を生検に

異常に気付きすぐに動物病院へ。

年齢は7歳のフレンチブルドック。鼻ぺちゃということもあり全身麻酔をするのが嫌だったので去勢はしていませんでした。

犬や猫は病気の進行が人間よりも早いので気付いた時には手遅れということもあるので、早めの受診を心がけるといいでよ。

今回異常に気付いたのは偶然お腹をさすって遊んでいる時でした。

症状が現れてたりはしていなかったので早期発見できてよかったです。

すぐに血液検査、レントゲンと一通りの検査後手術となりました。

獣医さんの所見は、白血球値やその他レントゲンなどで異常は見当たらないのだけれども多分睾丸が腫瘍化して大きくなっているので手術することとなりました。

手術内容は、片側の睾丸摘出と去勢手術。

麻酔の事故がないことだけが心配でした 摘出した片側の睾丸は生検へ、悪性か良性か検査に出してもらうことにしました。

 

手術は成功!まずは一安心!

手術も無事終わり、痛み止めを服用していることもありすこぶる元気なようで一安心です。

術後の経過もよく、レントゲンを見ながらの先生の説明では

悪性の癌だった場合は肺などに転移があるかもしれないと説明を受けていたのですが今の所、

先生の所見では近くの臓器には転移している様子は見られないとのことだったので一安心でした。

レントゲンでも肺の周りなどにも異常は無いようだったので無事退院となりました。

 

生検の結果は・・・「悪性」

一週間後に生検の結果が出たと、術後の薬がちょうど切れるタイミングで報告がありました「悪性」でした・・・

7歳、人間でいうと約40歳、ちょっと発見するタイミングが遅ければ癌に体を蝕まれていたと思うとちょっとあせりました。

ただ、今後調子悪くなった時は癌を疑わなくてはいけないのでちょっと嫌ですね。

今回の手術で去勢したこともあり体質的には太りやすくなっているということと、摘出した腫瘍が癌であったことから

少し食事を変えてみようかということになりました。

息子の食べこぼしも綺麗に掃除してしまうほど食欲がありますので。

7歳という年齢からもシニア期に入ることもあり食生活を改善してみようということになりました。

 

癌を見据えた食事に切り替えることに

癌になりにくい食事や癌患者の食事など人間の医療現場でも食事療法の研究が進んでいます。

同じ哺乳類ですので癌の発生のメカニズムなどは一緒です。癌になりにくい食事もあるようなので色々と調べてみました。

ガンの原因とは・・・化学物質 ホルモン 遺伝 ウイルス ちなみにガン細胞が好む栄養素は炭水化物です。

化学物質を使かわずに、低炭水化物のドッグフードをあげることは予防効果にもつながる可能性が高いわけです 。

特に癌は化学物質の摂取の影響もあるので、毎日食べるドッグフードに化学物質が多く含まれていれば、高齢になるまでに多くの化学物質を摂取してしまうことになります。

どの病気も高齢になると発症率が高くなることから、若いときからの食事管理がとても大切になります。

安価なドックフードの場合、つなぎ材料として炭水化物としてかなりの量の炭水化物が使用されているフードもありますので注意が必要ですね。

大切なことは高タンパク・低糖質の食事を心がけること。これが一番ベストな選択だと思います。

 

数あるドックフードから選んだのはこのフード

このブログでも紹介していた「カナガン」ドックフード

 

 

ただし、粗脂質が17.00%と高めなので太りやすいかなということで、

今まではNDFナチュラルドッグフードを与えていましたが

これを機に「カナガン」ドックフードを試してみることにしました。

体重管理をしっかりとしながら様子をみて行きたいと思います。

癌になりにくい体を食事から作っていきたいと思っています。

 

癌を再発しないように、癌になりにくい身体を作るために

悪性の腫瘍だったということもあり、獣医さんの話やお勧めのサプリメントなど

ワンコにとってより健康的になるための方法を色々と調べてみて

飼い主の健康管理がとても重要だということに気付きました。

高齢になればなるほど色々な病気になることが考えられます。

犬の寿命は約10年ほど、長生きしてほしいと思うのは飼い主であれば誰でも願うことです。

高齢になればなるほど抵抗力が弱まっていきます。

その前に抵抗力を付けるよう普段の食事には気を付けていきたいですね。

同じようにがンでお悩みの飼い主さんに役に立てる情報があれば掲載してきたいと思います。